ギャンブルが原因でも債務整理は可能!依存症から抜け出すヒントも紹介

ギャンブルでつくった借金だから、債務整理はできないとあきらめていませんか?

  • 金銭的余裕がないのに、毎日、宝くじを買わないと落ち着かない…
  • 週末は競馬に熱くなり、ついつい掛け金が膨らんでしまう…
  • 時間つぶしで立ち寄ったパチンコにのめり込み、仕事帰りは毎日ホールに寄って帰る…

など、ギャンブルには中毒性があり、気がつけば深刻になるほどお金を使ってしまいます。

いつか大当りが来ると信じて……。

実際、私も宝くじを買わないと気が済まない時期がありました。過去に2回ほど大当たりした経験があり、その時の高揚感が忘れられなかったからです。

ギャンブルは、金銭的余裕がある範囲で楽しむ分にはまったく問題ないと思います。

しかし、借金してまでギャンブルをしてはいけません。特にネットで参加できるギャンブルは、クレジットカードによる引き落としのため、金銭感覚が麻痺してしまうからです。

もしも、金銭的余裕がないのにギャンブルをしているなら、強い気持ちをもってやめるべきです。借金してまでギャンブルにのめり込めば、最悪の未来しか待っていないからです。

それに、借金の原因がギャンブルである場合、債務整理することになれば不利に働く可能性もあります。

この記事では、借金の理由がギャンブルであった場合に、どのようなかたちで債務整理に影響するのか解説します。

また、正しいギャンブルとの付き合い方も紹介しますので、参考にしていただけますと幸いです。

借金の原因がギャンブルでも債務整理は可能

借金の原因がギャンブルであった場合に問題になるのは、自己破産することになった場合だけです。

自己破産をすると借金返済が免除されると思いがちですが、「免責不許可事由」に該当する場合は借金が帳消しになりません。

最悪の場合、自己破産したのに借金だけ残るという結果になってしまうのです。

債務整理といえば「自己破産」を連想される方が多いと思いますが、他にも「任意整理」・「個人再生」という手続きがあります。

そして、任意整理や個人再生では、借金の原因は問われないのです。なかでも「任意整理」は、債務整理の影響を最小限に抑えられるためおすすめです。

任意整理すれば返済がラクになる

ギャンブルが原因でつくった借金の場合、借入総額が200万円以内ではないでしょうか?

できるだけ少ない出費で稼ぎたいと思うのがギャンブルですから、大きな賭けに出る方は少ないと思うからです。

私が宝くじにハマっていた時も、一回の支出は1,000円~5,000円までだったと思います。

しかし、少ない掛け金でも積り積もれば大きな金額となります。

もしも、キャッシングしてギャンブルに夢中になっていたならば、そう簡単には返済できなくなります。利息の返済が精一杯で、なかなか元本が減らない状態におちいるからです。

このように、利息の返済が負担となって借金返済ができなくなると、解決方法は一つしかありません。それが、「任意整理」です。

任意整理とは、裁判所の手続きを経ずに借入先と直接交渉する減額手続きです。そして、手続きすることにより将来的に発生する利息を返済不要とすることができるのです。

以下の表は、任意整理を司法書士に依頼した場合の事例です。

 残債務その他費用支払総額
返済を続けた場合1,000,000円将来利息301,468円1,301,468円
任意整理した場合1,000,000円報酬129,200円1,129,200円
差額172,268円
返済期間は3年・司法書士に任意整理を依頼した場合

たとえば、借入が100万円あった場合、任意整理しなければ完済までに301,468円の利息がつきます。

しかし、任意整理した場合は利息がつかなくなるため、元本の100万円の返済だけで済むのです。

司法書士への報酬が129,200円かかっていますので、支払総額は1,129,200円となります。

しかし、任意整理しなかった場合に比べると172,268円の支出を免れることになるため、返済にかかる負担は小さくありません。

また、借入先との合意が得られれば返済期間を延長してもらうことも可能です。利息がかかりませんので、さらに月々の返済額を抑えることもできます。

返済困難な場合は自己破産も選択肢の一つ

ギャンブルによる借金は任意整理で解決するのが一番ですが、収入が少なければ任意整理しても返済は楽になりません。

当然、生活していくうえで様々な支出がありますから、借金の返済を優先するわけにはいかないでしょう。

しかし、借金の返済日も待ってはくれません。返済が滞れば、借入先もだまってはいないでしょう。最悪の場合、裁判を起こして財産の没収にかかるかもしれません。

このように、収入が少なくて任意整理しても返済が難しい場合には、自己破産による解決も選択肢となります。

自己破産すると家を手放すことになる可能性もありますが、「任意売却」という制度を使うことで住み続けることもできます。

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借金がなくなり、むこう10年は新たな借入ができなくなりますが、返済のストレスからは開放されます。時間が経てば制限はなくなりますので、自己破産も選択肢の一つであると思ってください。

再びギャンブルで借金しないために

再びギャンブルで借金しないためには、二度と借金をてまでギャンブルをしないという気持ちが一番です。

  • 少しくらいならすぐに返せる
  • 一回当てれば返せるから問題ない

このような安易な気持ちでいると、結局、同じ失敗を繰り返してしまいます。

「二回目の債務整理は審査が厳しくなります」

強い気持ちをもって、ギャンブルにのめり込み過ぎない自分になることが大切です。

借金さえしなければ、ギャンブルを完全に断つ必要はありません。自分に厳しくし過ぎると、反動でギャンブル生活に戻ってしまう可能性もあるからです。

そもそも、債務整理後はクレジットカード発行やキャッシングは基本的にできなくなります。完済してから5年が経過するまでは、事故情報が保存されているからです。

債務整理したのにお金を貸してくれるのは「闇金業者」です。ぜったいに手を出さないように気をつけましょう。いちど借りてしまうと、家族や親戚にまで迷惑をかけることになります。

実際にヤミ金から届いたDM

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債務整理の相談は弁護士・司法書士まで

債務整理の相談は、弁護士・司法書士に相談しましょう。行政や法テラスでも法律相談をおこなっていますが、実際に手続きするのは弁護士・司法書士だからです。

借金問題は一人で抱え込んでいても解決しません。悩んでいる間にも利息はふくれあがり、いよいよ深刻な状況に陥ることが予測できるからです。

お金の悩みは、早めに対処することが一番の解決策といえます。

普段、弁護士や司法書士とかかわる機会が少ないため、「ちょっと怖いな」というイメージをおもちの方も少なくないでしょう。

しかし、あなたが抱えている借金の悩みを解決してくれるのは彼らしかいません。不安な気持ちも相談することで和らぎますので、できるだけ早く相談すると良いでしょう。

費用についても気になるかもしれませんが、現実的に支払っていける方法も用意されていますので、まずは相談してみるのが一番です。

自己破産写真

債務整理費用の相場はいくら?お金がなくても手続きできる方法を紹介

2020-11-08

まとめ

「これくらいならすぐに返せる」と思っていたのに、気がつけば「雪だるま式」にふくらんでしまうのがギャンブルの怖いところです。

借金は人生を狂わせてしまうものの一つですが、決して自暴自棄になってはいけません。結局は「お金の問題」でしかありませんので、必ず解決する方法があります。

今回は、借金を合法的に解決する「債務整理」について紹介してきました。「ギャンブルでつくった借金だから無理だ」と諦めるのではなく、いちど専門家に相談してみましょう。

過去は過去でしかありません。債務整理で借金問題を解決して、人生を立て直してみましょう。

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