任意整理とは?メリットとデメリットについて解説

イラスト 任意整理 とは?
わたし
任意整理って、どういう人に向いているのかな?

ほかの手続きと何が違うんだろう……

 

先生
任意整理は、誰にでも向いている手続きではありません。

だから、自分に向いているのかどうか? しっかり考えておくことがたいせつです。

また、メリット・デメリットについても抑えておくといいですね。

 

自己破産や個人再生とはちがい、任意整理は裁判所をとおさずに借金を減らす手続きです。家族に内緒で手続きできるのも特徴です。

そこで、このページでは、任意整理のメリットとデメリットについてご紹介させていただきます。任意整理するべきか迷っているのでしたら、ぜひ参考にしてください。

任意整理とは?

任意整理とは、裁判所を通さずに借入先と話し合い、返済内容について合意する手続きです。返済総額を減らしたり、完済までの期間を延ばすことで、確実な返済を目指すことが目的となります。

借入先との交渉は、個人で行うこともできます。借入先に直接連絡をして、「返済条件を軽くして欲しい」などと、交渉することになるでしょう。

しかし、実際には個人で任意整理の手続きをおこなうのは難しいでしょう。

お金を貸している以上、借入先の方が立場が上です。いくら丁重に申し込んだとしても、相手にされないであろうことは想像できます。

そのため、任意整理を専門に扱う弁護士(司法書士)に依頼して、解決を目指すことが必要になります。彼らは、あなたに代わって借入先との交渉をおこなってくれるのです。

具体的には……

借入先から資料を取り寄せ、いくら借金があるのか? の調査がおこないます。そして、収入の範囲内なら「いくらまで返済できるのか?」について、本人と一緒に考えてくれるのです。

弁護士(司法書士)に依頼するメリットは、交渉がスムーズに運ぶということだけではありません。

借入期間が長期にわたる場合には、過払い金(本来、返済する必要のなかった利息のこと)を取り戻せる可能性もあるのです。

費用はかかりますが、専門家にお願いした方が賢明といえるでしょう。(本人が手続きした場合、過払い金請求はできません)

任意整理のデメリット

任意整理は、もっとも多くの方が利用する手続きです。弁護士(司法書士)費用の負担が小さく、裁判所への申し立てが必要ないことが、理由として考えられます。

まずは、任意整理のデメリットについて紹介します。「任意整理があなたに合った手続きであるのか?」について考えていきましょう。

クレジットカードの新規発行や使用が制限される

債務整理をすると、クレジットカードの利用や、新規発行ができなくなる可能性があります。

信用情報機関に「金融事故者(ブラックリスト)」として登録されるため、金融会社からの貸し出しが拒否されてしまうからです。

具体的には、以前から所持しているクレジットカードは使用できなくなります。債務整理の手続きが開始すると、借入先各社から「使用を停止する」といった通知が送られてきます。

また、新しいクレジットカードやキャッシングカードを発行することもできません。もちろん、任意整理後にあわててカードを発行しようなどと考えてはいけません。万が一、自己破産する場合には免責されにくくなるからです。

クレジットカード払いできないのは、不便な一面があるのも事実です。

しかし、現金払い中心の生活に切り替えるだけで「無駄な出費」を抑えることができます。

ネット通販の支払い方法はたくさんあります。デビットカードを発行すれば、クレジットカード同様に使えますので、それほど不便を感じないはずです。

住宅ローンが組めなくなる

住宅ローンで家を購入予定がある場合には、審査が通りにくくなる可能性が高いです。そのため、任意整理するタイミングには注意しなければいけません。

任意整理すると一定期間はローンが組めなくなるので、住宅購入を控えている場合は注意が必要です。

信用情報機関に「事故者(ブラックリスト)」として登録されるため、金融会社の審査が通りにくくなるからです。

たとえば、住宅ローン審査を行う場合、信用情報を見られるので絶対にばれてしまいます。

ただし、自分名義で住宅ローンを組むことはできませんが、収入状況や他の家族名義であれば、ローンを組める場合もあるのです。

任意整理すると、一概に住宅ローンが組めなくなるわけではありませんが、一つのマイナス要因となる可能性があるということはご理解ください。

逆にいえば、若い時期であるからこそ任意整理で借金を清算しておいた方がよいでしょう。将来、家を購入する予定であれば、頭金を貯めるきっかけができるからです。

車のローンや携帯電話の分割払いができなくなる

任意整理することで、マイカーローンや携帯電話機種代の分割払いができなくなる可能性があります。

先に述べた通り、信用情報機関に「事故者(ブラックリスト)」として登録されるため、ローン契約の審査が通りにくいからです。

しかし、購入する方法は他にもあります。

たとえば、「車の購入は他の家族名義で契約する」という方法があります。また、携帯電話の機種代などは、少しずつ貯金して、現金一括払いが不可能ではありません。

たしかに、マイカーローン契約や携帯電話機種代の分割払いができないのは不便です。

しかし、携帯代や安い中古車くらいであれば、購入資金を貯金することで対応できます。わざわざ借金しなくても手に入れることは可能ですよね。

「免責」ではないため支払いは継続する

任意整理は、借金を減額したうえで、3年(裁判所の許可を得た場合は5年)かけて返済する手続きです。つまり、任意整理しても、借金をゼロになるわけではありません。

任意整理の減額幅はそれほど大きくありません。将来利息と遅延損害金(返済が遅れたことで発生した利息)がカットされる程度です。

つまり、借金減額の効果は、それほど大きくありません。そもそも3年で返済するのが一般的です。

Memo

私の場合、借金の総額は450万円を超えていました。三年で返済しようと思えば、毎月125,000円の返済になってしまいます。

とても返済していける金額ではありませんよね……

そのため、私はすべての返済が免除される「自己破産」をすることになったのです。

私の経験から考えると、借入総額が小さい場合には任意整理が有効であると思います。月々の返済額を圧縮できるため、確実な返済が望めるからです。

たとえば、100万円の借金なら、月々28,000円程度となります。これなら、なんとか返済できるのではないでしょうか?

しかし、収入に対して月々の返済額が負担になってはいけません。無理なく返済できなければ、途中で自己破産することになるからです。

信用情報機関登録により新たな借入ができなくなる

任意整理をおこなうと、いわゆるブラックリストに登録されることになります。

実際には、ブラックリストという台帳は存在せず、信用情報機関に事故情報(借金のの滞納や債務整理の履歴などに関する情報)が登録されることになります。

情報機関に債務整理等の情報が登録されると、一定期間は新たな借入ができなくなります。

任意整理の場合、借入の制限期間は約5年間です。この5年という期間は、完済して以降の期間です。

つまり、実質的には8年間は制限を受けることになります。その間はクレジットカードの利用ができません。カーローン(車の分割購入のこと)や、住宅ローンを組むことができなくなります。

車や住宅の購入を検討中であれば、計画を変更しなければならないでしょう。

Memo
私の場合は自己破産でしたが、手持ちのクレジットカードは、大半が使えなくなりました。また、新たなクレジットカードを作ることもできません。

ただし、「デビットカード」は債務整理後でも発行できるためおすすめです。

ブラックリストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

black-list-top

過払い金請求してもブラックリストに載らない理由

2018年6月11日

借入先が任意整理に応じない場合もある

任意整理を弁護士(司法書士)に依頼した場合、どのような条件で合意したいのかをを話し合します。そして、借入先(債権者)に対して返済計画案(返済条件についてのまとめたもの)を提示することになるのです。

具体的には、弁護士(司法書士)が借入先一社ごとに話し合いをおこなっていきます。

そこで、「毎月いくらずつ返済できるのか?」「返済期間はどれくらい延ばせるのか?」といった内容の伺いをたてます。そして、債権者は検討したのちに、返済計画案についての意見を述べることになるのです。

返済計画案に、法的な拘束力はありません。自己破産や個人再生とちがい、裁判所を通じた手続きではないからです。

そのため、債権者一社ごとに承諾を得る必要があります。すべての債権者と話しがまとまれば、合意案(債務者が借入先と合意した返済要件)を作成することになるのです。

しかし、承諾するかどうかは債権者次第です。ときには、合意に至らない場合もあるでしょう。

どうしても合意できない場合は、法的拘束力のある方法に移行しなければならないでしょう。具体的には、個人再生か自己破産による解決を目指すことになります。

ここまで任意整理のデメリットについてお伝えしてきました。つづいて、任意整理のメリットを紹介します。なぜ利用者が多いのか? 一緒に考えていきましょう。

任意整理のメリット

任意整理の一番の特徴は、「手続きが簡単である」というところにあります。

自己破産や個人再生のように裁判所への申立てが必要な場合、膨大な書類を準備しなければなりません。

なかには、家族の協力が不可欠な書類もあります。なぜなら、あなただけでなく、家族の収入状況も証明しなければならないからです。

具体的には、家族分の収入証明書や年金支払通知書などを準備しなければなりません。家族の収入状況を明らかにすることで、あなた自身の財産がいくらあるのか? を絞り込んでいく必要があるからです。

一方、任意整理の場合は自分に関する書類だけを準備すればよいということになります。したがって、家族に関する書類の準備が必要ないのです。

具体的には、戸籍抄本や収入証明書(課税証明書)を準備することになります。自己破産や個人再生に比べると、提出書類が少ないというメリットは大きいでしょう。

借入先からの督促がストップする

借金の返済が遅れるようになり、返済期日を過ぎるケースが増えてくると、借入先からの電話がかかってきます。

最近は携帯電話にかかってくる場合がほとんどですが、仕事中であろうとかかってくるため、とてもストレスに感じます。

しかし、任意整理の手続きを依頼すると、弁護士(司法書士)は受任通知(債務整理手続きを開始したことの通知)を借入先に送付します。この受任通知こそが大きな役割を果たしてくれるのです。

受任通知のおもな役割は、以下の3つです。

受任通知のおもな効果
  • 取り立て行為の禁止
  • 代理人になったことの通知
  • 取引履歴の開示

受任通知を受け取った借入先は、電話や訪問などの督促行為ができなくなるのです。これは法律で規定されているため、違反すれば刑事罰の対象になります。

取り立ての禁止を規定する条文は、以下のとおりです。

貸金業者は、貸金の返済を求める際に、脅迫などの行為をおこなってはならない。

参考:貸金業法21条(電子政府の総合窓口より)

個人で任意整理をおこなっても、督促や嫌がらせを止めることはできません。法的な手続きをとらなければ、対抗することはできないからです。

しかし、弁護士や司法書士に依頼すれば、すぐに督促を止めてもらうことも可能です。返済が遅れていることを放置するのではなく、弁護士(司法書士)に相談してみましょう。

交渉する借入先を選ぶことができる

任意整理の特徴として、借入先を選んで交渉することができます。自己破産や個人再生では、借入先を選ぶことはできません。そのため、保証人付きの借入がある場合には、便利な手続きであるといえます。

たとえば、奨学金を借りる際には、保証人を立てなければいけません。お金を借りるのは、学生である本人だからです。つまり、就職して給料をもらえるようになるまでは、「保護者が奨学金の返済を担保しなさい」ということになります。

近年、奨学金の返済が困難になって、債務整理するケースが増えてきました。就職活動がうまくいかなかったり、転職して給料が下がったりしたためです。

このように、お金を借りる当初は考えていなかったようなことも、実際には起こっているのです。

もしも。奨学金の返済ができなくなれば、親が子どものかわりに返済することになります。

仮に、親ではなく親戚の叔父さんが保証人であればどうなるでしょうか?親戚の叔父さんがお金持ちであればよいのですが、普通は金銭的な余裕などありません。最悪の場合、親戚の叔父さんも、債務整理が必要になることもあります。

このような状況にならないために、任意整理の手続きでは「保証人付きの借入」を整理対象から外すことができるのです。

保証人付きの借入以外を整理することで、返済総額を減らすことができます。その結果、保証人に迷惑をかけることなく返済を目指すことができるのです。

なお、奨学金を債務整理する場合の注意点については、こちらの記事をご覧ください。

奨学金返還は 債務整理に 不向き

奨学金が返済できない方は必見!保証人を気にせず債務整理する方法

2018年2月7日

家族や会社に内緒で手続きができる

弁護士(司法書士)は受任と同時に、あなたの「代理人」となります。あなたに代わって、任意整理の手続きを行うのです。

借入先からの書類は、すべて弁護士(司法書士)事務所に届けられます。つまり、あなたは自宅の郵便受けを心配する必要はないのです。

個人再生や自己破産の場合は、家族に内緒で手続きを進めることはできません。裁判所に提出する書類には、家族の協力が必要なものもあるからです。

私は自己破産しましたので、家族の協力が必要でした。

そのため、妻には真実を話し、家族名義の保険や通帳を用意してもらったのです。

任意整理の場合、裁判所に書類を提出する必要がありません。すべての書類は、弁護士(司法書士)事務所に送付されるからです。

体験談
私が自己破産した際、弁護士さんに依頼して以降、借入先から電話がかかることはありませんでした。

また、督促を迫るようなDMは一通も届いていません。

つまり、「貸金業法」による制限は、それほど厳格なものであるということです。

ただ、貸金業法の許可を得ない「闇金」は、法律を守ることはありません。あなたの借入先が「闇金」なら、闇金専門に扱う事務所に相談しましょう。

また、任意整理をおこなったことについて、会社に申告する必要はないのです。逆に、会社側が任意整理について調べることもありません。

もしも、家族や会社でバレるとすれば、それは「あなた自身が話したから」ということになります。

内緒で借金整理をおこないたいのであれば、家族の協力が不要な任意整理がおすすめです。

あわせて、以下の関連記事もご覧ください。

無駄遣いによる借金でも任意整理は可能です

ギャンブルや無計画なショッピングが原因であっても、任意整理することはできます。

ギャンブルが原因で自己破産するのは難しいですが、任意整理する場合には制限がないからです。

ただし、ギャンブルで借金したことに変わりはありません。「今後は絶対に手を出さない」という、強い気持ちをもつことが大切です。

「借金の原因がギャンブルだから任意整理できない」と思っている人は、おすすめの弁護士(司法書士)に無料で相談してみることをおすすめします。

弁護士(司法書士)費用を抑えられる

任意整理にかかる費用は、自己破産や個人再生に比べて安く設定されています。裁判所に提出する書類が不要なため、「書類作成業務が少ない」ということが理由の一つであると考えられます。

任意整理にかかる費用の一例です。自己破産や個人再生に比べると金額が安いことが見てとれます。

 費用備考
着手金39,800円(税別)
※最安値
債権者1社あたり
報酬金10,200円(税別)債権者1社あたり
減額報酬0円
依頼前の相談何度でも無料
※着手金は、分割・後払いが可能
※事務手数料は別途

ただ、任意整理の相談先は、費用が安いことを理由に選んではいけません。任意整理の経験が豊富な事務所に相談するのがベストです。

費用については事務所ごとにことなりますので、無料相談の際に見積りを依頼してみましょう。

任意整理で借金減額できる人の条件

任意整理は、誰にでも最適な解決方法ではありません。

自己破産とは違い、毎月一定額を支払っていく必要があるからです。つまり、返済できるだけの収入がなければ任意整理することはできないのです。

この項では、「任意整理に最適な方の条件」をまとめました。自分にはあてはまるのかどうかを見ながら、考えていきましょう。

安定した仕事につき、返済可能な給与収入があること

任意整理するには、毎月確実な収入が得られることが条件となります。十分な収入がない場合、任意整理をしてはいけません。

借金がなくなるわけではないからです。

たとえば、100万円の借り入れを3年で完済する場合、毎月27,000万円ずつ返済していかなければいけません。

もし、生活費や最低限必要な支出を除いてみて、それでも返済が難しいようであれば、自己破産も検討しなければいけません。

任意整理は、債務整理のなかでもハードルが低い方です。

しかし、前述のように毎月の返済が必要なため、ある程度の収入があることが条件となります。

引落し日までに確実に入金できること

任意整理後は、毎月、確実に返済ができなければいけません。

返済することを忘れたり、入金が遅れたりすると、債権者が一括返済を求めてくる可能性があるからです。そのため、返済日までには忘れずに入金しておきましょう。

◆補足◆
毎月決まった日に返済ができなかった場合、借入先は債務者に対して残りの借金を全額返還するよう求めることがあります。このことを「一括請求」といいます。

たとえば、返済日が毎月25日の場合、最低でも5日前には振り込んでおく必要があります。

給与口座を返済用として指定すれば、入金し忘れる心配はありません。

任意整理による解決事例

それでは、実際に任意整理でどれだけ少なくなるの気になりますよね?

そこでこの項では、任意整理で借金が少なくなった方の事例をご紹介します。毎月の返済額がどれだけ少なくなるのかを見ていただければ、任意整理後の生活がイメージできるのではないでしょうか?

ぜひ、参考にしてください。

任意整理で旦那さんに内緒で借金問題を解決した30代女性

  • 相談前→借金額209万円(月々8.1万円)
  • 手続後→借金額156万円(月々3.6万円)

督促の郵便や電話でいつか旦那に借金のことがばれるのではないかと、不安に思いながら過ごしていました。結婚前に作った借金をずっと旦那に内緒にしていました。カードで頻繁に買い物をしていたのですが、リボ払いをよく理解しないまま無計画に使ってしまい、気が付くと残高が膨れ上がっていました。
結婚後もパートの収入で返済をしていましたが、ついに返済が滞るようになり、督促の郵便や電話でいつかばれるのではないかと、不安に思いながら過ごしていました。旦那にばれると離婚問題にもなりかねないと思い、ドキドキしながらアヴァンスさんに相談しました。

引用元:アヴァンス法務事務所

こちらの事例でポイントとなるのは、旦那さんに内緒で手続きできたという点です。個人再生や自己破産では、家族に協力してもらわなければ書類を準備することができません。

しかし、任意整理は本人の書類を用意すれば手続きすることができます。

弁護士・司法書士さんからの連絡は、携帯電話を利用すればバレることはありませんし、事務所からの手紙は個人名で送ってもらえばよいのです。

旦那さんや他の家族に知られたくないという方には、任意整理による手続きがおすすめであるといえます。

旦那に内緒で 債務整理できる?

カードでつくった借金を旦那にバレずに債務整理する方法

2017年9月24日

洋服代で借金が膨らみ任意整理-その後の返済も一括管理してもらい安心

  • 相談前→借金額223万円(月々6.7万円)
  • 手続後→借金額161万円(月々3.5万円)

「必要経費だから」と洋服を買うために借金。 複数の借入は、やがて総額200万円以上になってしまいました。アパレル企業の営業職として就職したのですが、困ったのが毎日会社に着ていく洋服でした。入社1年目で収入もあまりなく、一人暮らしで生活に余裕もありませんでしたが、アパレルの営業職だから恥ずかしい服装はできないと感じていたんです。そして「これは必要経費だ」という甘い考えで、ブランドの洋服を買うためにお金を借りてしまいました。やがて複数の金融会社から借りては返すというのを繰り返すようになり、借金は200万円以上に。どうにも返済ができなくなり悩んでいたところ、過払い金のテレビCMを見てアヴァンスさんに相談をしました。

引用元:アヴァンス法務事務所

若いときは誘惑も多く、無計画にお金をつかってしまいがちです。とくに学生時代や入社して間もないころは、お金の使い方に慣れていないため、思わぬ失敗をしてしまうこともあるでしょう。

上記の例でも、いよいよ返済が苦しくなって初めて任意整理を考えるに至りました。

このように浪費でつくった借金であっても、任意整理で減額することができるのです。「無駄遣いによる借金だから相談しにくい」という事情もあるとは思います。

ですが、ひとまずは相談してみませんか? きっとよいアドバイスが得られるはずです。

任意整理についてのQ&A

任意整理についての、よくある疑問にお答えします。任意整理は債務整理手続きの一つですが、個人再生や自己破産に比べて制約が緩いのが特徴です。

以下の質問では、個人再生や自己破産と比べたときの違いとともに開設します。

任意整理すると住宅ローンは組めないの?

任意整理すると住宅ローンが組めなくなります。いわゆる「ブラックリスト」に登録されてしまうため、新たな借入ができなくなるのです。

制限期間は、完済から5年であるといわれています。返済期間も合わせれば、8~10年(個人再生は7~10年、自己破産は10年が一般的)かかると考えましょう。

実際には借入先によって制限期間は異なるため、正確なところは「信用情報機関」に問い合わせる必要があります。

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住宅ローン審査に合格するために任意整理後は何を大切にすべきか?

2019年1月20日

借入が制限されるとはいえ、永久に借りられないわけではありません。ふたたび借りられるようになるまでの期間は、頭金を貯めるなど、貯蓄に専念すればよいのです。

任意整理後に得た収入は、あとから没収されることはありません。まずは、借金問題を解決する方を優先しましょう。

任意整理後の生活が不安…

任意整理をしても、とくに生活が変わるようなことはありません。むしろ、借金が少なくなったことで気持ちがラクになり、性格が明るくなったと実感することもしばしばです。

クレジットカードが使えなくなるため、現金払いの生活に変えていく必要があります。ただ、現金払いの方が無駄遣いしなくなるため、却って良かったのではないか? と感じるほどです。

家族や会社にバレずに手続きできるの?

すでにご紹介した事例にもあったとおり、家族に内緒で任意整理の手続きを進めることができます。また、会社にバレることもありません。あなたが話さない限り、誰かにバレるようなことはないのです。

周囲のことは気にせずに、なるべく早く手続きを進めてください。放ったらかしにしていれば、借入先から裁判を起こされるリスクもあるからです。

戸籍に記録されるの?選挙権は?海外は行けるの?

任意整理をした事実が、戸籍に登録されることはありません。結婚して戸籍を閲覧する機会があったとしても、過去に任意整理したという事実はわからないのです。

また、任意整理しても選挙権が奪われることもありません。地域の選挙人名簿にも、任意整理した事実は残りませんので、安心して投票に行きましょう。

そしてさいごに「海外に行けるのか?」という疑問についてですが、もちろん問題なく行くことができます。パスポートの取得が制限されるわけではありませんし、パスポートの表示から任意整理した事実がバレることもないのです。

任意整理で借金を減額して、完済後には家族と一緒に海外旅行に行くのもいいですね。

任意整理は弁護士・司法書士への相談がおすすめ

任意整理は弁護士・司法書士への相談がおすすめ

任意整理は個人でも手続きが可能です。

しかし、実際には法律の知識が必要なうえに、準備書類を用意するために仕事を休むことも必要です。そのため、任意整理のスペシャリストである弁護士や司法書士に手続きを代行してもらうのが一般的でしょう。

ほとんどの人は任意整理についての経験がありません。いざ、弁護士・司法書士に相談しようと思っても、なかなか行動に移せないのが現実です。そもそも、弁護士・司法書士に相談すること自体が、ストレスではないでしょうか?

任意整理を専門家に依頼するデメリット

任意整理の手続きには、当然ですが費用が発生します。これが、デメリットの一つです。

一般的な料金は、弁護士・司法書士とも1件に付き5万円程度かかります。減額したい借入先が3件なら、15万円程度の費用が必かかります。

お金がないなかで、15万円を用意することは簡単ではありません。

しかし、任意整理せずに苦しい返済を続けていても、利息の支払いばかりで元本はなかなか減らすことができないのです。

任意整理を専門家に依頼するメリット

任意整理を専門家に依頼するメリットはたくさんあります。そのなかでも、利息をカットしてもらえることが大きいです。もし本人が手続きをおこなった場合、利息分を減額してもらえるかどうかは疑問です。

弁護士・司法書士に依頼すれば、ほぼ確実に利息をカットしてもらえます。そのため、確実に元本を返済することができるのです。

その他のメリットについては、以下をご覧ください。

  • 借入先との交渉を代行してもらえる
  • 手続きのために会社を休む必要がない
  • 借入制限期間が短い(たった5年!)

そもそも、本当に借金が少なくなるのか? という疑問もあることでしょう。借金が減る見込みがないなら、「相談するだけお金の無駄だ」と感じる方もいるかもしれません。

そのような方におすすめなのが、アスとレックス司法書士事務所の借金減額診断です。たった4つの項目を入力するだけで、減額できるのかがその場でわかるからです。

任意整理を依頼する前に、借金が減らせることがわかるのはうれしいですよね! 依頼するかどうかは、無料診断の結果を見てから判断すればよいのです。さらに、正式に依頼するまで何度でも相談できるのも心強いです。

まとめ

いかがでしたか?

任意整理は、債務整理のなかでも比較的簡単な手続きです。

自己破産や個人再生に比べて費用も安いため、手持ちに不安がある場合にも安心して手続きできるでしょう。また、弁護士(司法書士)に依頼すれば、家族や会社に内緒で手続きをおこなってもらえますので安心です。

返済することが前提であるため、無理なく、継続して返済できることが大切です。そのうえで、借入額がそれほど多くない場合には、任意整理による解決を考えてみましょう。

つぎに、任意整理の手続の流れについてご紹介します。下記の記事で詳しく解説しておりますので、参考にしていただけましたら幸いです。

任意整理の流れを解説!弁護士・司法書士への相談から返済開始まで

先生
今回の記事はいかがでしたか? 当サイトは、安心して債務整理をするための知識や経験を紹介しています。ぜひ、ほかの記事も読んでみてください。

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弁護士や司法書士は、債務整理の専門家です。面倒な手続きはもちろん、借入先との難しい交渉も全て代行してもらえるので安心です。

債務整理はお金をかけずに手続きすることもできますが、何から始めたらよいかも分からないまま、時間ばかりが経ってしまいます。

  • 仕事を辞めずに債務整理したい
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通常、司法書士は不動産登記を業務の中心としておこなっています。

しかし、アストレックス司法書士事務所は債務整理に力をいれており、ヤミ金対応についての実績もあります。誠実な対応で決して冷たくあしらわれることはありませんので、安心して相談することができるでしょう。

債務整理は裁判所や借入先との交渉が必要であり、とくに専門知識が求められます。

法律問題といえば弁護士しか相談できないと考えがちですが、じつは司法書士の方が債務整理の受任件数が豊富なのです。

借金問題は、一人で悩んでいても何も解決しません。そして、専門家への相談が早ければ早いほど、短期間で借金のない穏やかな生活を取り戻せるのです。

はじめての相談は緊張しますが、私の経験から言っても、早ければ早いほど良いと感じました。ぜひ、借金のない明るい未来を回り道せずに手に入れてください!

アストレックス司法書士事務所

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