債務整理後はカードが使えなくなるって本当?手続き後も使えるカードを紹介

わたし
債務整理するとクレジットカードが使えなくなるって聞いたけど本当なのかな?

クレカで支払う機会も多いし、使えなくなるのは嫌だなぁ……。

先生
債務整理をするとクレジットカードが使えなくなりますが、永久に使えなくなるというわけではありません。
わたし
そうなんですね! いつから使えるようになるんですか?
先生
ちょっと待ってください! クレジットカードは支払いを先延ばししているだけです。

計画的に利用しないと、また債務整理しなければいけなくなりますよ!

わたし
確かにそうですね……。

やっぱり、債務整理すると不便なことが多いんですかね……。

債務整理後はクレジットカードが作れない?

債務整理後はクレジットカードが作れなくなります。

債務整理をすると「信用情報機関」に事故情報が保存されるため、お金を借りることができなくなってしまうのです。

実際、私は債務整理後にカードを発行しようと試みましたが審査で落とされてしまいました。

あとで教わりましたが、債務整理後にカード発行やローン契約を試みるような行為は慎まなければいけないと知りました。債務整理していないカード会社にも、事故情報がバレてしまうからです。

私は、債務整理後すぐに「デビットカード」の発行手続きをしました。デビットカードは銀行口座に残高がある範囲で利用できるため、審査で落ちる心配がないと聞いていたからです。

実際、デビットカードは一週間後に郵送されてきました。

クレジットカードは作れなくなりますが、デビットカードならクレカ同様に使えますので不便さは感じないと思います。

任意整理すると持っているクレジットカードは使えない

任意整理すると、持っているクレジットカードは使えなくなります。なぜなら、信用情報機関に任意整理したことが登録されるからです。たとえば「楽天カード」の場合、以下の情報機関に登録され一定期間は利用が制限されています。

項目 / 会社名株式会社シー・アイ・シー
(CIC)
株式会社日本信用情報機構
(JICC)
1.本契約に係る申込みをした事実(入会審査の結果カードの発行を当社が認めなかった場合を含む)当社が個人信用情報機関に照会した日から6ヶ月間 当該照会日から6ヶ月以内
2.本契約に係る客観的な取引事実契約期間中及び契約終了後5年以内契約継続中及び契約終了後5年以内
(但し、債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年以内)
3.債務の支払を延滞した事実契約期間中及び契約終了後5年間契約継続中及び契約終了後5年以内

(楽天カード会員規約)

上記の信用情報機関では、任意整理後5年間はブラックリストに登録されていることがわかります。

ここがポイント
  1. 任意整理の手続き終わり(半年~一年)
  2. 3年かけて完済を目指す
  3. 3年後に完済
  4. 完済後5年経過でブラックリスト解除

信用情報機関で登録されている情報は、金融会社や銀行に通知されます。その結果、お金をかりる際の審査で落とされることとなるのです。

私か自己破産したときには、クレジットカード各社から提携解除通知が届きました。当時の書類はすでに破棄しており残っていませんが、「やむを得ぬ事情により、使用を停止させていただきます。クレジットカードは返却願います」といった内容でした。

クレジットカードの利用制限については、カード会社の公式ページにも記載されています。

(例)
たとえば「楽天カード」の利用規約では、「差押・破産・民事再生申立・取引停止処分があった場合など会員の信用情報が著しく悪化した場合」のは、会員資格の取り消しや利用の制限が規定されています。(楽天カード利用規約)

その他のクレジットカード会社も同様の規定があり、任意整理後の利用は制限されているのです。

任意整理しても一部のカードは使える

任意整理しても、一部のカードは使うことができます。クレジットカード会社の方針かもしれませんが、任意整理後でも提携解除されないのです。

実際、私が持っている「楽天カード」は、自己破産後の今でも使用できます。(さすがに遠慮して使っていませんが…)

自己破産したにも関わらず、つかえる理由はわかりません。借入金額が少なかったからかもしれませんし、利用期間が長いということもあり、ある程度の信頼を得ていたからかもしれません。いずれにしても、会員資格を抹消するかどうかは会社の判断といえます。

楽天カードの利用規約を読んでみると、”会員資格を取り消すことができ”という記載がありました。つまり、利用を停止するかどうかは、会社側の判断次第であるようです。

ほかにも取引期間や借入金額によっては、任意整理後でも使えるクレジットカードはあるようです。ただし、任意整理したからには使用を控えた方がよいでしょう。同じ失敗をする可能性がゼロではないからです。

また、任意整理後に経済状況が悪化して「自己破産」することにでもなれば、クレジットカードを利用したことが「免責不許可事由」となる可能性もあります。「クレジットカードが使えるからラッキー」などと考えるのではなく、クレジットカードを使わない生活を意識することが大切です。

クレジットカードは、支払いを先送りしているだけだということを忘れてはいけません。

債務整理後にクレジットカードを持ちたいなら

債務整理後にクレジットカードを持ちたいなら、ブラックリストに載る期間が満了するまで待つしかありません。

ブラックリスト登録期間中は、何度チャレンジしても新しいクレジットカードは作れなくなるからです。

ブラックリストに載る期間は、債務整理の手続きによってことなります。おおむね5年から10年はカードをもつことができません。

私も債務整理後に何度か作ってみようと申請しましたが、ことごとく「却下」となってしまいました。ブラックリスト期間が満了するまでは、クレジットカードを作ることはできないと判断した方がよさそうです。

しかし、クレジットカードに代わる便利なカードが2種類あります。1つは「家族カード」そして、「デビットカード」です。

家族カードは、契約者の家族が持てるカードです。契約者の口座から決済されますので、契約者がカードブラックでなければつくることができます。もちろん、債務整理後にカードの発行を申し込んでも問題なくつくれます。

デビットカードはクレジットカードと同じように利用でき、ポイントも付くためとても便利だと感じています。「使い過ぎる」という心配がないため、安心して使用できるのもメリットといえます。

債務整理後はクレジットカードの発行はできなくなりますが、デビットカードや家族カードで代用できるためとくに不便は感じません。

クレジットカードの代わりにデビットカード

任意整理後に新しいクレジットカードを作ることはできません。任意整理した「信用がない人」にお金を貸すことはできないからです。そのため、新たなクレジットカード発行はあきらめて、ほかの方法を考えましょう。

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自己破産しても発行できるカード

クレジットカード払いが便利なネット通販でも、代引き払いや振込ができるので心配ありません。

また、デビットカードがあればクレジットカードが使えない不便さはなくなります。預金口座に残高さえあれば、クレジットカードと同じように使うことができるからです。

デビットカードを使うようになると、口座に預金がなければいけません。デビットカードは使った分だけすぐに決済されるからです。現金払いと同じ感覚ですので、つかい過ぎるという失敗は防ぐことができます。

まとめ

債務整理をすると、持っているクレジットカードが使えなくなるのはもちろん、新たにカードを発行することもできなくなります。

任意整理なら5年。自己破産なら10年はお金を借りることができなくなるため、強制的に「借金を作らない」という状況をつくることができます。

そういう意味で債務整理は、「2度と借金で失敗しない」ために必要な期間かもしれません。

そして、債務整理を決断したら、なるべく早く相談されることをおすすめします。滞納が続くと、裁判を提起されるなどのリスクが高まるからです。

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