はじめての債務整理!スムーズな手続きに欠かせない準備品を紹介

わたし
債務整理の相談にいこうと思うんですが、何か必要なものってあるんですか?
先生
初めてご相談される際には、いくつかご用意いただきたいものがあります。

その方が手続きがスムーズに進められますので、ここでご紹介させていただきますね!

はじめての債務整理相談で必要となるもの

はじめて債務整理の無料相談を受けるにあたり、事前に用意しておいた方がよい書類等をご紹介します。

身分証明書

公的な証明書の提示が必要です。これは、相談者本人であるかを確認するためです。

具体的には、運転免許証や健康保険証などが該当します。私も、初めて相談した際には免許証を提示しました。

また、正式に債務整理の手続きをすすめる際には、弁護士や司法書士と「代理人契約」を結びます。代理人契約では「住民票」が必要となりますので、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。

印鑑

印鑑は、弁護士や司法書士と代理人契約を結ぶ際に必要です。印鑑をおすことで、意思表示が明確にされたことを意味します。

代理人契約は、文書に記名・捺印が必要です。初回の相談で契約するかわからない場合でも、印鑑は準備しておくべきです。もちろん、シャチハタは認められませんので注意してください。

債権者一覧表

債権者一覧表とは、「どこの会社からいくら借りているのか?」をまとめた書類です。とくに書類の様式が決まっているわけではありません。

具体的には、以下のような内容が求められます。

借入先借入年月日借入金額借入残高借入の理由
○○クレジット㈱2016年1月15日30万円15万円ショッピング
○○信用金庫2016年3月20日100万円80万円カーローン
○○○○公庫2017年11月10日150万円105万円教育資金
○○ファイナンス2018年7月20日100万円90万円生活資金

実際には、弁護士・司法書士が借入先に通知を出して上記の正確な情報を提供するよう求めます。

債権者一覧表を準備しておけば、借入がいくらあるのかを知ることでき、債務整理の方法を決める参考にすることができるのです。

借入先の情報をまとめる

住宅ローンの借入先はもちろん、カーローンやその他のクレジット会社の情報をまとめましょう。いざ、債務整理する際には必ず必要になる情報だからです。

具体的には、以下の方法で調べます。

請求書などを集める

借入が残っている場合、自宅に請求書が送られてきます。この請求書の差出人をチェックすれば、どこの会社から借りているのかを知ることができるのです。

借入先がわかったら、借入残高についても記載しておきましょう。弁護士・司法書士に依頼すれば、代わりに調査してもらえます。

しかし、自分で調べたほうがこの語の反省にもつながるためおすすめです。

通帳を記帳する

借入先のなかには、毎月の請求書を発行していない会社もあります。このような場合、借入額の引き落とし銀行口座を調べてみましょう。

ただし、通帳を調べるだけでは借入残高がわかりません。借入残高を知るには、借入先に連絡して情報開示をお願いするしかありません。

とはいえ、通帳を見れば借入先がわかりますので、弁護士・司法書士に相談する前に調べて、借入先リストにまとめてあげましょう。

債務整理に必要なその他の書類

無料相談を受けてみて、債務整理の手続きをしようと決めたら、実際に手続き入ります。ここでは、債務整理の手続きを進めるうえで必要となる書類をご紹介します。

住民票

住民票は個人を特定するために必要です。依頼者本人が申請しているのか? 公的な書類で確認する必要があるからです。

実際、過去には他人が申請をしたために本人が損害を受けたケースがありました。

また、債務整理の手続きを代理人(弁護士・司法書士)に依頼するうえでも必要となります。

3ヶ月以内に取得したものに限りますので、市役所等で取得しておきましょう。料金は300円程度です。

課税証明書

課税証明書は、所得額を知るうえで必要となります。また、滞納していないかを確認する意味でも用いられます。

たとえ債務整理をしても、納税義務は免れません。きちんと税金を収めたうえで、債務整理の手続きを進める必要があります。

給与明細書

給与明細書は、会社から毎月もらう書類をそのまま事務所に提出します。収入と支出のバランスを考えたうえで、債務整理手月の方向性を考えなかればいかません。

債務整理の手続き次第で必要となる書類

債務整理の手続きによっては、必要となる書類が違ってきます。とくに「自己破産」となった場合は、下記のような書類を追加で準備しなければいけません。

実際には、弁護士・司法書士の求めに応じて準備すればよいのです、とりあえずはどんな書類があるのか見ておきましょう。

不動産登記簿の写し

不動産の所有者が誰であるのかを知ることができます。とくに自己破産となった場合は、家の所有者が誰であるかにより結果が大きくことなります。

たとえば、不動産の所有権が申請者本人であった場合は、最悪の場合は土地・建物が差し押さえられ、競売される可能性もあるのです。

また、不動産に抵当権が設定されている場合もありますので、不動産登記簿の内容をしっかり確認しましょう。

車検証

車検証は、車の価値を知るうえで必要です。価値が認められれば、現金に変えて返済に回さなければいけないからです。

ただし、新車登録から7年が経過している場合は「価値なし」と認められ、差し押さえられる心配がありません。

私も新車登録から7年が経過していましたので、いまでも車を乗り続けています。

保険証券の写し

保険証券が必要となるのは、「解約返戻金がいくらあるのか?」について知るためです。返戻金の額がそれなりに大きければ、差し押さえの対象となります。

収支一覧表

収入がいくらで、支出がいくらあるのかをまとめた書類です。とくに、決まった様式があるわけではありません。

収入に対して支出がいくらあるのかを知ることで、どの手続きが最適であるかの予測を立てることができます。

また、自己破産の場合には家族全員分が必要なとります。

退職金見込額証明書

退職金見込額証明書とは、在職中に会社で用意してもらう書類です。退職金をいくらぐらいもらえるのか? を知るうえで必要になります。

しかし、会社に「退職金額を教えて欲しい」と依頼することは、不自然であることに変わりありません。

そのような場合は、「家をリフォームするため、ローンを組まなければいけない」などのように、別の理由で書類準備をお願いするとよいでしょう。

債務整理に必要な書類の入手先

書類の入手先についてご紹介します。

書類によっては、平日にしか入手できないものもあります。代理人が代わりに入手することもできますが、他人にバレないように手続きするなら、自分で入手するのは必須です

住民票

市役所の市民課などで発行できます。料金は一通あたり300円くらいかかります。

課税証明書

市役所の税務課などで発行できます。料金は一通あたり300円くらいかかります。

車検証や保険証券は保管しているものを用意する

車検証は車のグローブボックスに入れてあります。こちらも、自己破産の手続きで必要となります。所有する車の価値が高ければ、販売してお金に変えて債権者に返済しなければいけませんので、準備する必要があります。

また、生命保険の保険証券についても同様です。とくに、保険の解約時には「返戻金」が戻る場合があります。返戻金は債権者への返済にあてなければいけませんので、準備する必要があります。

なお、返戻金がいくらあるのかについては、保険会社に問い合わせて確認しなければわかりません。

弁護士さんとの面談で質問されたこと

ここでは、私が弁護士さんから質問された内容をまとめておきます。債務整理の手続きによっては、質問の内容が多少異なる場合はありますのでご了承ください。

借金がいくらあるのか

まずは、借金がいくらあるのかを質問されます。何社から借入があり、借入残高がいくらあるのかを答えなければいけません。

銀行の通帳や、借入先から送られてくる請求明細書が保存してあれば良いのですが、とくに請求書はすでに捨てている場合が多いため、借金が全体でいくらあるのかを調べることは困難です。

分からない場合は仕方ありませんが、借入先がわかる書類などを提出する必要があります。実際には、債務整理を依頼したと同時に「受任通知」が借入先に送付されるため、借入先は貸付残高などの情報を知らせる義務が生じます。

借入総額を確定することで、今後どのように借金を処理するのかを決める大切な質問です。大体の金額がわかれば手続きのスピードにも影響しますので、ある程度は答えられるように準備しておきましょう。

借金をした理由

借金をした理由は、債務整理の手続きを進めるうえで重要です。借金の理由によっては、減額が認められないケースもあるからです。

たとえば、ギャンブルのために借金し続けていたような場合では、減額されない場合もあります。

借金の理由がギャンブルである場合、相談に行くことを「はずかしい」と思っている方も少なくありません。そういう理由で、債務整理せずに苦しい返済を続けている人が多いのです。

実際には、ギャンブルによる借金でも反省しているようであれば減額が認められています。決してあきらめることなく、真摯な気持ちで借金整理と向き合いましょう。

収入と支出はいくらあるのか

あなたがいくら収入があるのかを質問されます。毎月、いくらずつ返済することができるのかを知るためです。

その前提として、毎月いくら支出があるのかを知る必要があります。借金返済ばかりが支出ではありませんよね。食費や水道光熱費、子どもの養育費などをまとめてみましょう。

ここで重要なのは、借金返済にウエイトをおきすぎて「生活を切り詰め過ぎない」ということです。そもそも、債務整理は健康的な生活を取り戻すためにおこないます。

借金を早く返してしまいたい気持ちもわかりますが、生活が厳しくなれば体調を崩すなど予期せぬトラブルを招きかねません。

債務整理には状況に応じた手続きがありますので、無理のない計画で借金問題と向き合うことが大切です。

面談するにあたっての心構え

弁護士や司法書士の先生と面談する際には、相談する側として適切な態度で望むことが大切です。先生も人間ですから、横柄な態度をとる人や全て任せっきりの人の力にはなりたくないと思うのが普通だからです。

相談者の債務整理に対する姿勢や態度で、結果は大きく変わる可能性があると思っています。

助けて欲しいという気持ち

相談する立場としては、「助けて欲しい」という謙虚な気持ちで接することが大切です。「お金を払うから、助けるのは当たり前」という立場では、相談される側の先生も気分が良くありません。

「助けて欲しい」というポジションを貫いてください。弁護士や司法書士は法律家であるため、下に見られることを嫌がります。

「自分は債務整理のことが何もわからない」というポジションで相談に行きましょう。

借金について隠さず正直に話す

債務整理の相談では、いまの状況を正直に話すことが大切です。お金の問題であるだけに、見栄を張って嘘をついてしまうケースもあります。

たとえば、年収が250万円なのに弁護士との面談では300万円だと申告してしまうこともあるでしょう。

相談者と先生との関係は、債務整理の手続きが終わるまで協力関係にあるべきです。状況を正確に伝え、適切な判断をしてもらえるように正直に話しましょう。

感情的にならない

借金の理由が「ギャンブル」や「浪費」であった場合、先生によっては注意される場合もあるでしょう。

しかし、あなたをバカにしたり傷つけたりする目的で注意するわけではないため、感情的にならないことが大切です。

最近は、「すぐにキレる」という風潮が強くなってきましたが、感情的になっても良い答えは見つかりません。

冷静かつ低姿勢で、「お願いします」というポジショニングで相談してみましょう。

反省の気持ち

債務整理の相談でいちばん大切なのが、「もう二度と借金で債務整理しないようにする」ということです。

債務整理をしても、一定期間が経過すると再び借金をすることが可能になります。

しかし、以前と変わらないお金の使い方をしていれば「2度目の債務整理」は目前にせまってきます。

そのため、債務整理後は「節と貯蓄」にウエイトをおいたライフスタイルに変換しましょう。お金の使い方が変われば、お金の流れも良くなります。

「二度と借金はしない」という決意をもち、借金整理に全力を傾けましょう。

まとめ

初めて債務整理の相談を受ける際には、ここでご紹介させていただいた書類等を用意しておくと手続きがスムーズです。

しかし、相談によっては債務整理せずに解決できる場合もあります。あまり構えずに、気軽に相談してみるのがよいでしょう。

借金の問題は一人で考え込み、心も身体も折れてしまいます。楽天的なわたしでさえ軽いうつ状態におちいりましたの、早めに対策することをおすすめします。

必要な書類等は、実際に手続きを依頼してから揃えれば大丈夫です。まずは気軽に相談して、心の重荷を下ろしましょう。

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