自己破産すると家族にどんな影響があるのか?体験をもとに解説します!

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自己破産するしかないと思っていても、家族への影響を考えるとなかなか踏み切れませんよね? 近所で悪い評判が立ったり、子どもの進学や就職に影響するのではないかと考えると不安になります。

ただ、借金の滞納が続けば、借入先からの督促が厳しくなるだけです。最終的には裁判にまで発展してしまい、家を失うことにもなりかねません。

手遅れになる前に、自己破産すべきなのです。

実は、自己破産をしたからといって家族への影響はわずかです。

とはいえ、同じ屋根の下で暮らしている以上、まったく影響がないということはありませんよね。

そこでこの記事では、自己破産すると家族にどんな影響があるのか? という疑問にお答えします。この記事を読んでいただければ、家族を心配させることなく、自己破産して生活を立て直すことができます。

自己破産後の生活や家族への影響

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破産手続き開始決定通知書

自己破産する場合、家族にも少なからず影響があります。同じ家で暮らしている以上、何かしら影響があるのは避けられないでしょう。

とはいえ、過剰に心配する必要もありません。実際にどのような影響があるのか、以下の項目について解説します。

  1. 生活への影響
  2. 配偶者への影響
  3. 子どもへの影響

生活への影響

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自己破産で家や車はどうなる?

自己破産の一番のデメリットは、家や車を処分する必要があるということ。そして、ローンが組めなくなるという影響があります。

家や車は処分が基本

自己破産すると、家を手放さなければいけません。家は財産としての価値が高いため、借金の返済にあてるべきだからです。

通常は「競売」にかけられて、最高額で落札した人の所有となります。思い出いっぱいの家がなくなるのは悲しいですが、これだけは仕方がないのです。

家を残しつつ借金を清算するには「個人再生」という手続きもあります。個人再生なら、家を失うことなく借金を返していけるためおすすめです。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

他にも、住んでいる家を残せる場合があります。

自己破産で清算するのは、本人名義の財産だけです。

たとえば、現在、家族名義の家に住んでいる場合は、自己破産しても家を失うことはありません。いままでどおり、住み続けることができるのです。

実際、私の家は父親の所有であるため、現在も住み続けることができています。

「自己破産=家がなくなる」と考えるのではなく、家を残しつつ借金を清算することもできるのです。

ローンが組めない

その他のデメリットとしては、ローンが組めないということです。クレジットカードも使えなくなりますし、当然、キャッシングもできなくなります。

たとえば、住宅や車といった高額商品はもとより、携帯電話を分割購入することも難しくなるのです。

携帯電話なら少しお金を貯めてから購入すればよいのですが、さすがに家や車はローンを利用しなければ購入できません。

とはいえ、永久に借入ができなくなるわけではありませんので安心してください。自己破産の場合は10年で信用情報が回復するため、その後は、問題なくローンも組めるからです。

詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

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住宅ローン審査に合格するために任意整理後は何を大切にすべきか?

2019年1月20日

配偶者への影響

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妻への影響はあるの?

旦那さんが自己破産しても、奥様が代わりに返済する義務はありません。

自己破産とは、旦那さん名義の財産を精算することで免責を受ける手続きだからです。

そのため、奥様の名義の貯金や保険、車を没収される心配はありません。

とはいえ、困っている時には助けて欲しいというのが本音でもあります。自己破産には弁護士費用がかかりますので、夫婦で協力して生活を立て直しましょう。

子どもへの影響

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子どもへの影響はあるの?

父親が自己破産した場合、子どもの将来に影響しそうですよね。収入の柱が父親である家庭は多いため、不安になる方は多いでしょう。

また、奨学金を借りる際など子どもが未成年の間に借入をする際には、親の信用情報を調べられるのではないかと心配かもしれません。

しかしながら、実際にはほとんど影響がありません。

奨学金は子どもが返済するものですから、親の信用情報は問題となりません。もちろん、就職の際に悪影響があるということはありません。一般的には、親の信用情報まで調べる企業はないからです。

ただし、一部の職種については、家族が自己破産したという事実が影響するかもしれません。

たとえば、金融機関など「信用」を重視する職種の場合には、調査する場合もあります。ただ、このような事例はまれであり、影響は極めて小さいと思って大丈夫です。

債務整理は弁護士と司法書士どっちに頼んだらいいの?

「債務整理は弁護士と司法書士どっちに頼んだらいいの?」

「どちらも債務整理の専門家だから、結果は同じじゃないの?」

このような疑問をもたれる方は多いです。

結論から申し上げますと、自己破産は弁護士に依頼した方がよいと考えます。その理由は、弁護士の方が司法書士よりできることが多いからです。

以下、弁護士に依頼すべき理由について解説します。

弁護士はあなたの代理人になれる

弁護士は、あなたの代理人として活動するができます。これが、弁護士に依頼する最大のメリットといえるでしよう。

代理人とは、あなたの代わりに法律行為をする人のことをいいます。代理人がおこなった法律行為は、あなたが法律行為をしたことと同じ効果があるのです。

自己破産は、あなた(債務者)の財産をお金に換えて、すべての債権者に平等に分配する手続きです。裁判所もかかわりますので、個人で手続きするのは難しそうですよね。

しかし、弁護士はあなたに代わって自己破産の手続きをすることができます。書類の作成をはじめ、裁判所に出かけたり、借入先と交渉したりできるのです。

裁判所は平日しか開いていないため、仕事を休んで出掛けなければいけません。

しかし、弁護士に依頼すれば平日や夜間も対応してもらえるため、あなた自身が対応する必要はありません。

また、裁判所では「審尋」という裁判官との面談がおこなわれます。裁判官が必要と認めた場合のみおこなわれますが、その席にも弁護士は同席することができるのです。

ほとんどの人が、裁判所にいく機会などありません。まして、裁判官との面談となれば、緊張して何を話してよいのかわからなくなるでしょう。

わたしが自己破産したときには、幸いなことに「審尋」はおこなわれませんでした。担当弁護士の先生が完璧に書類を準備をしてくださったおかげで、裁判所に出向くことなく免責を得ることができたのです。

わたしのように、書類審査だけで済めばよいのですが、現実には審尋がおこなわれる場合もあります。面談の際には、弁護士がついていてくれた方が安心ですよね。

また、借入先によっては強硬な手段に出てくる場合もあります。会社に電話をかけたり、夜中に電話をかけるなどの嫌がらせをおこなう業者もいるのです。

しかし、弁護士に依頼すれば安心です。裁判所や警察と連携して、嫌がらせ行為をやめさせる手続きをとってもらえるからです。

弁護士はあなたの代理人であると同時に、あなたの「盾」となって守ってもらえるのです。

事務所名実費
アストレックス司法書士事務所28万~35万円
イストワール法律事務所37万~46万円
アヴァンス法務事務所27万円
(公式ページより抜粋)

司法書士は書類作成でサポート

一方で、自己破産について司法書士があなたの代理人になることはできません。司法書士が代理人となれるのは、一社あたり140万円以内の任意整理だけだからです。

裁判になった場合、あなた自身が当事者として参加しなければなりません。司法書士は書類作成や助言をおこなうことはできますが、あなたに代わって発言することはできないのです。

自己破産における弁護士と司法書士の一番大きな違いは、本人(あなた)の代理人となれるかどうかです。

また、審尋(裁判官との面談)に同席できないことや、あなた自身が裁判所に出向く必要があるため、負担も大きいといえます。

司法書士に依頼することのデメリットは、あなた自身が手続きする必要が多いという点になります。場合によっては、会社を休んで裁判所に出かける必要もあるのです。

一方で、「街の法律家」として気軽に相談できることや費用の安さは、司法書士を選ぶメリットといえるでしょう。

弁護士は最高裁まであなたの代理人

司法書士があなたに代わって裁判できるのは、簡易裁判所までと決まっています。借入先が判決を不服とした場合、次の裁判の舞台は「地方裁判所」に移ります。

裁判の舞台が地方裁判所に移った場合、司法書士は裁判を続けることができません。司法書士に報酬を支払い、あらためて弁護士と契約を結ぶ必要があるのです。つまり、報酬を2倍以上支払うことにもなりかねません。

一方で、弁護士は舞台が最高裁判所であっても、継続して裁判を続けることができます。報酬額は司法書士に比べると少し高めですが、あなたの代理人として「より良い結果」が得られるまで、最大限のサポートをしてもらえるので安心です。

司法書士・弁護士それぞれのメリット

ここで、司法書士と弁護士のそれぞれのメリットをまとめておきます。

 司法書士弁護士
相談のしやすさ◎(街の法律家)△(ややハードルが高い)
手続きのスピード○(債務整理に特化した事務所が多く、スポード感がある)○(債務整理以外の業務もあり、出だしが遅れがち)
料金◎(どこの事務所も相場は大体おなじ)△(事務所によって差がある・基本的に高め)
代理権の範囲△書類作成が中心・任意整理は140万円以下の裁判に出廷可能)◎あらゆる紛争に「代理人」として参加

司法書士は業務範囲が狭い分、報酬額も低く設定している事務所が多いです。

ただ、安いからサービスが悪いというわけではありません。自己破産の手続きも、多くの場合は書類審査だけで終了します。債務整理の経験豊富な司法書士であれば、書類作成の面でも十分に戦うことができるのです。

弁護士は業務の幅も広く、かつ代理権の範囲もひろいため、難しい案件でも安心してお任せできるのが一番のメリットです。報酬額は司法書士に比べて高額ですが、最初から最後までサポートしてもらえる安心感は弁護士ならではでしょう。

自己破産後はヤミ金からの誘惑に注意

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実際にヤミ金から届いたDM

自己破産したあとは、「ヤミ金」に気をつけてください。安易にお金を借り手しまうと、返済したくてもできずに法外な請求を求められるからです。

彼らは自己破産者の情報を「官報」などから集めて、自宅にDMを郵送してきます。法定利息をうたっていますが、実際には「遅延損害金」を請求することで利益を得ているのです。

遅延損害金とは、期限までに返済されなかったときに請求される利息のことです。彼らの手口は悪質であり、返済日に連絡がつけられない状態にして、遅延損害金を請求するというわけです。

本来、ヤミ金は違法であるため返済する必要はありません。

しかし、嫌がらせや強硬な取り立てを恐れるあまり、法外な請求に屈してしまう人が多いのです。ヤミ金対応は特殊であり、債務整理に特化した事務所でも苦慮しているのが現状です。

そのため、ヤミ金にも強い事務所を選ぶことが問題解決の条件といえます。当サイトで紹介している3社は、いずれもヤミ金にも強くおすすめです。

ヤミ金に手を出さないことが一番ですが、万が一引っかかってしまったときは、ノウハウが豊富な事務所を選ぶことをおすすめします。

家族のためにも自己破産は弁護士・司法書士へ

自己破産は家族への影響もあることから、できれば避けたいところだと思います。

しかし、給料も上がらない現状で返済を続けるのは至難のわざです。せっかく給料をもらっても、毎月の返済が負担となっていては、生活は苦しくなる一方だからです。

このようにギリギリの生活を維持するのではなく、自己破産で早めに生活を建てなおすことも選択の一つでしょう。

自己破産をすると……

今ある借金すべてをチャラ(0円)にすることができます。返済が不要となるため、生活にゆとりが生まれます。その結果、生活の質が上がりますので、家族に恩返しすることもできるでしょう。

当サイトで紹介している3社は、いずれも債務整理に特化した専門事務所です。まずは無料相談を受けてみて、上手くいきそうだと感じた事務所に依頼しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

ここまでお伝えしたように、自己破産することで、家族への影響は少なからずあります。

しかし、自己破産をせずに苦しい返済を続けていても、いずれは力尽きてしまう可能性が高いです。生活を切り詰めてでも返済すべきでしょうが、実際には難しい問題もあります。

そのため、自己破産することにより最短で生活を立て直すことをおすすめします。手続きは決してこわいものではなく、国がつくった制度であるからこそ強制的に借金の悩みを解決してくれます。

大切な家族のためにも、自己破産することを真剣に考えてみましょう。

先生
今回の記事はいかがでしたか? 当サイトは、安心して債務整理をするための知識や経験を紹介しています。ぜひ、ほかの記事も読んでみてください。

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【参考】債務整理に強い事務所えらびでスピード解決

弁護士や司法書士は、債務整理の専門家です。面倒な手続きはもちろん、借入先との難しい交渉も全て代行してもらえるので安心です。

債務整理はお金をかけずに手続きすることもできますが、何から始めたらよいかも分からないまま、時間ばかりが経ってしまいます。

  • 仕事を辞めずに債務整理したい
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など、プロにお願いすれば容易に解決できることばかりです。

債務整理は国がつくった生活弱者を救済する制度であり、安心して利用することができます。

当サイトでは、アストレックス司法書士事務所をおすすめしています。

実績も豊富で、相談者の立場に立った誠実な対応で、とても好感がもてたからです。事務所は大阪にありますが、任意整理なら全国対応してもらえますので気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。

アストレックス司法書士事務所正式に依頼するまでの相談は無料ですので、事前に聞きたいことをリストアップしておくとよいでしょう。

通常、司法書士は不動産登記を業務の中心としておこなっています。

しかし、アストレックス司法書士事務所は債務整理に力をいれており、ヤミ金対応についての実績もあります。誠実な対応で決して冷たくあしらわれることはありませんので、安心して相談することができるでしょう。

債務整理は裁判所や借入先との交渉が必要であり、とくに専門知識が求められます。

法律問題といえば弁護士しか相談できないと考えがちですが、じつは司法書士の方が債務整理の受任件数が豊富なのです。

借金問題は、一人で悩んでいても何も解決しません。そして、専門家への相談が早ければ早いほど、短期間で借金のない穏やかな生活を取り戻せるのです。

はじめての相談は緊張しますが、私の経験から言っても、早ければ早いほど良いと感じました。ぜひ、借金のない明るい未来を回り道せずに手に入れてください!

アストレックス司法書士事務所

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